ABOUT CID Clubとは
インプラントによる治療の先端技術を、
次世代に次ぐ
若い歯科医師やインプラントによる治療の経験が浅い歯科医師は、さまざまな症例を診てきた歯科医師から臨床現場で指導を受け、
技術を身につけられます。また、インプラントメーカーが実施するセミナーや国内外の学会に参加し、知識を習得できます。
このように、CID Clubはすべての歯科医師に向け、長年培った技術や知識を正しく広めるために全国規模のセミナー開催や学会発表を積極的に行なっています。
サイエンスを背景としたImplant Dentistryを通し、
患者さまに、さらには社会に貢献します。
CID Club 理事長 勝山 英明
インプラントによる治療の本当の
すばらしさを知っていただきたい
今日のインプラントによる治療は、かつての試験的な治療から変遷を遂げ、世間一般に広く知られる治療となりました。インプラント自体の開発も進み、一定の水準のものが提供されています。インプラントによる治療は、もはやシステムや機器などのハードウェアによってではなく、教育や科学によって展開していくものとなったのです。以上のような経緯をふまえ、CID Clubではエビデンス(科学的根拠)に基づく世界的な水準のインプラントによる治療を患者さまにご提供すべく、これからも会員の相互研鑽や情報共有に取り組んでまいります。
CID Clubのインプラント
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全国規模の組織 通える距離にある歯科医院
北海道から沖縄まで、日本全国にCID Clubの会員がいます。会員の歯科医師同士が密に連携し、強固なネットワークを築いているため、患者さまに合った適切なインプラントによる治療をご提供できます。
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さまざまな症例を診てきた歯科医師集団 知識・技術を駆使した治療
インプラントによる治療を行なうためには、総合的な視点から患者さまの症状を把握しなければならず、多様な知識や技術が必要です。普段から連携体制のあるCID Clubの歯科医師であれば、より良い結果へと導くことができます。
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充実の設備 時代に合わせた治療環境の整備
インプラントによる治療には、先端的な設備が欠かせません。
必要な機器を導入して治療環境を整えることで、安全に配慮した治療を行なえます。設備 全国の保有率 CID Club(理事会員)の保有率 CT
(X線断層撮影装置)約10% 92% マイクロスコープ
(歯科用顕微鏡)約3% 92% レーザー治療器 64% 92%
インプラントによる治療のリスク・副作用について
- ・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- ・インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
- ・高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられない場合があります。
- ・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
- ・手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
- ・手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気副作用が現れることがあります。
- ・手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
- ・インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
- ・毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。
日本全国でインプラントによる治療を専門的に行なう歯科医師集団「CID Club」
「CID Club」は、インプラントによる治療を学ぶ歯科医師の教育、講演、書籍制作などを行なっている団体です。
国際的に認識された団体とつながりつつ、治療に関する相互研鑽や情報共有に努めています。
- ・全国規模の歯科組織
- ・知識や技術力を駆使した治療
- ・先端的な設備の保有